砂糖に害なし

 

 

 

砂糖について、あーだこーだと言われ、体に良くないよ~と噂されている昨今。
脱糖生活をしている人もいるんだとか。
確かに、砂糖についてのいいところは、ネットではほとんど見かけないですよね。
私も調べるまでは、体に良くないものとして認識していました。

 

が、「ホントかな~」と引っかかったのは
砂糖は良くないよ~って言ってるサイトは、ほとんどエビデンスをのせていなかったところなんですよ。
噂が噂を呼んで膨れ上がっていったのでは?っていう疑問がむくむくと。

 

どうも、その出所は下記のようです。

 

砂糖はビタミンB1を含まないので、たくさん食べるとB1が不足し、ピルビン酸が増え、血液が酸性になる。これを中和しようとして骨のなかのカルシウムが血中に溶け出し、尿中に排出されてしまう。

 

これをマスメディアが取り上げたことが発端。
誤解を招く書き方だったのでしょう。
「たくさん食べると」の部分が見落とされ、「血液が酸性になる。これを中和しようとして骨のなかのカルシウムが血中に溶け出し、尿中に排出されてしまう。」だけが一人歩きしているようなのです。

 

まあ、たくさんってどんくらい?っていう基準を公表していないのも勘違いの素なんですけどね。

 

1日当たり300g、日本人の平均摂取量の6倍という高い水準ですが、それでも低血糖にはならないことが証明されています。

 

ってことなので、300gが目安かな・・・?
マスメディアの影響は大きいですよね。一度広まったものは、例えそれが誤解だったとしても、なかなか小さくなることはありませんしね。

 

化粧品で言ったら、防腐剤のパラベンが良くない!っていうのと一緒。
今の時代そんなことはないけれど、何十年たった今でも悪者扱いですし。

 

砂糖は体に良くない!という噂に対して、取り上げていたサイトが独立行政法人農畜産業振興機構。
このサイトを見てみると、砂糖に害はない!と言えるのではないかと思っています。

 

 

FAO(国連食糧農業機関)・WHO(世界保健機関)
1997年、FAO/WHO は精製された砂糖の摂取が、子供の行動や動作になんらかの重大な影響を与えるという主張に科学的な根拠はない、という報告書をまとめました。そして、逆に砂糖には記憶や睡眠を助け、食欲の調節に役立つなど、よい影響が認められると報告*5しました。
日本では、すでに「砂糖を科学する会」が発足し、砂糖を正しく伝えるための活動が続けられています。

 

なるほどな~と思ったのは、砂糖を摂るとブドウ糖になるということ。
白米を食べてもブドウ糖になりますよね。
ブドウ糖は脳の栄養分ですが、ブドウ糖の素が、砂糖だったのか白米だったのか区別はできない、という点。

 

そして、砂糖を摂ると太るという誤解。
砂糖を摂るから太るのではなく、摂ったカロリーを消費できないから太るという事。
食べてごろごろしていれば、カロリー消費が少ないことから、当然太りやすくなりますが、これを砂糖のせいだとは言えないわけです。
砂糖のカロリーは、1g当たり4Kcalしかありません。

 

 

FDA(米国連邦食品医薬局)
過去10年間の世界中の砂糖に関する科学的研究成果を調査・検証し、砂糖と低血糖症、並びに行動への悪影響(ハイパーアクティビティ)は科学的根拠のないものとして否定されており、虫歯の発生に関わる以外、砂糖と肥満・糖尿病・高血圧・心臓病を結びつける証拠はないと断言しています。

 

 

また、多くのサイトでは「砂糖は酸性」だと書いていますが、砂糖は酸性食品ではありません。
砂糖を摂ると体が酸性に傾くとも言われていますが
人の体には血液を中性に保つ働きがあるため、あれを食べたら酸性になる、これを食べたら酸性になる、ということはないとされています。

 

こういったことをまとめてみると、間違った考え方が蔓延しているような気がします。

 

 

この記事には、「独立行政法人農畜産業振興機構」様からの記事を引用させて頂いております。